ひび割れ仕上げ

おはようございます😎

 

 

昨晩、主に東三河で活動している設計事務所や工務店の方々が集まって忘年会をしました。

 

 

私は名古屋にいますが、前職のつながりもあり東三河での活動が多いので参加させていただきました😊

 

 

コロナ前は毎年開催されていましたが久々の開催、というような感じでしたが

 

 

周りを見渡すと・・・

 

 

みなさん(私も含め)の年齢があがってきたなぁ

 

 

なんてしみじみ思いました。

 

 

若手で建築で独立したい!!という人が減り建築業界の元気のなさも感じました🙂

 

 

2025年、私もまだまだ若手ですから元気だしていこうと思います!

 

 

さて本日は変わった材料の紹介です。

 

 

10月にお引渡しさせていただいた美容院では

 

 

着付けをするための和室を造ったのですが

 

 

その和室の床の間の壁を

 

 

 

土の仕上げ風土(Fuudo)という材料をひび割れ仕上げにしました。

 

 

この材料は、土の欠点であるボロボロする、脆い、粉っぽくなる

 

 

などの土本来の性質を微量のアクリル樹脂でフォローし、

 

 

土本来の結合性をアップすることで従来の土仕上げにはなかった強度を出すことが出来る新しい左官仕上げです。

 

 

全部自然素材にこだわる方もいるかも分かりませんが、「昔ながら」「伝統的な」「クラシック」という良い意味で古臭さがあるものが好きな私は

 

 

現代的な思考や快適さを兼ね備えた材料は昔の素材を現代的アップデートという感じですごくおすすめです。

 

ちなみに床板は大谷石です。

 

 

まぁ最近はそもそも和室を造ることも少なくなってきましたけど😅

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