こんばんは😎
先日、倉庫の一角でPCR検査をやっている場を見ました。
一般の人が入らないようにしてやっていました。
街中ではマスクしていない人が殆どおらず、マスクする日常と風景に慣れた気がします。
いつになったら相手の笑顔を見ながら会話を楽しめる日が来るのか(来ないのか)・・・
なんて ふと 思ったりします。
自分の子供が大きくなってもこの状況のまま、というのは避けれたらいいのですが。
そんな本日は、先日ある工務店のおもしろい話を聞きました。
「500万円値引き抽選キャンペーン」をしている、ということでした。
私がその話を聞いたときは ❕❓ となりました。
建築をやっている身としては、正当な方法ではできる訳ないと思いました。
実際、職人さんに払う金額や材料費も考えるとあり得ません。
ただできるとすると
1. 赤字覚悟の客寄せパンダ(言い方悪くてすいません)
これは抽選というところがみそで仮契約しないと抽選に応募できないとでも言うと思います。
そうすると、もし外れても手付金を払ったからそのまま進むというやり方。
このコロナの状況下では特に、500万値引きという人参がぶら下がったら絶対引き寄せられます・・・
契約を早める手法の一つという考えでもあります。
2. そもそもそこまで値引きをしない。
これは単純に500万は言い過ぎかも分かりませんが400万ほど見積もりをふかして金額を出しておく
ということです。実際は2600万円の見積もりを3000万円で出して500万値引き!で2500万になりました。
という実際には100万しか値引きはないというやり方ですね。
ここでは分かりやすく実際の値引きを100万としましたがもっと分かりにくいように追加工事にのっけたり
トータルでみると あれ? ということがあり得ると思います。
3. 大手ハウスメーカーで質より数
これは1と少しかぶりますが、たとえこの1件が赤字でもそのキャンペーンにきてくれたお客様を
取り切れば数的に考えて利益を確保できる、という考え方です。
このとき注意すべきは、もしかするとキャンペーンで外れたお客様の家の見積もりに少し〇/500万円が
のっかっている可能性があるということです。
この3つの理由があるならできると思います。
何にしろ、決算月でどうしても契約がほしい、という建築会社が殆どだと思います。
(もしくはあぶない会社)
私が考える良い家はお客様も建築会社も携わってもらう職人さんや業者さん、
全て満足してはじめて良い家になると思うので、
自身を持って提供する家に基本的には(時には・・・多少は・・・端数は・・・)値引きはないものだと
思いますし(もともとそんなに利益があるわけでもないですし見積もりも正当なものですので)、
逆にそれがお客様にとってもいいことだと思っています。(値引きする人、値引きしない人があるのはおかしいですからね)
何が言いたいかと言うと裏の理由があるような会社はいかがかな??ということです。
もちろん値引きが理由ではなく、その会社が好きでということなら全然いいと思います。
こんなこと書いたらハウスメーカーに恨まれそうですね・・・😅
とにかく大幅値引きがある会社は注意しましょう!!