窓の意匠

こんばんは😎

みなさんの気分転換は何でしょうか?

ずっと室内にいると外の空気が吸いたくなるので

時々、ジョギングをしたりするのですが、まだ知らない店や

面白い建物の新しい発見があり、ついつい知らない所ばかり行ってしまいます。

方向音痴が炸裂してほぼ迷子になります・・・😅

いつもやっとの思いで帰ってきます。

でもたまのジョギングはいいですね!

 

さてそんな本日は窓についてです。💪

前回までにお話しさせていただいたサスティナブルにおいても重要な窓ですが

性能としてと同時に壁の大部分を占めるので意匠としての側面もあります。

当然、外部からと内部からの両方の意匠にかかわるのですが、

我家で気にしたのは内部からサッシを見せたくないということでした。

真暗にしたいというわけでなく、木材や漆喰等の自然素材やコンクリートの梁の

経年変化をあえて出した素材感の中にアルミ素材のサッシをどうしても

入れたくありませんでした。

マンションの改装ですから位置は変更できない、ということで

障子にしました。

いかがでしょうか?和になりすぎてないでしょ?

どうしても障子というとイコール和という固定概念があって

懸念されがちですが柔らかな光が入ってくるので空間としても

優しくなったと思います。

透明ガラスだったので見られたくないっていうのも障子にした理由ですね。

そしてこちらの窓は、

こちらは同じ格子デザインで障子なしパターン

こちらは型ガラス(見えにくいガラス)なので見られる心配はないので

型にしました。朝日の入り方が格子状でよくないですか?

こんな風に窓も一つのデザインの要素として検討してみてはいかがでしょうか。

ちなみに新築の住宅では木製の窓をつくることもありますが気密性の観点から言うと

NG、でもデザイン的にはあり、なので難しい選択ですよね・・・。

気密性がいい既製品の木製サッシもありますがコストが高い・・・。

悩ましいところですね。

 

ですので既製品のサッシの内側に障子等をつけるというのも1つの選択肢ではと思います。

 

-デザイン, 日常, 現場

Copyright© H D L , 2024 All Rights Reserved.