おはようございます😎
3日間の大工見習いを終え、追加で17日もやることになりました💪
本当に職人さんの皆様、暑い中いつも現場を進めていただきありがとうございます。
やってみると大変さを改めて感じることができました。
( 毎日タオルがしぼれるくらい汗をかきました・・・😂 )
やはり、設計的に気づいたことは、
「風が通る家が絶対良い」
ということです。単純なことですがそれがすごく大きいことで
現場にいると、当然エアコンはないので現場用扇風機と風頼みになります。
そうなると風通しが良い間取りかそうでないかが如実に現れます💦
正直、風が通らないと本当に地獄です😓
現代ではエアコンが普及し、風通しをそこまで考えんなくても快適に過ごせます。
ですが、
もしエアコンが壊れたら・・・
環境負荷(省エネルギー)のことを考えるのであれば・・・
光熱費を安く抑えたいのであれば・・・
季節を感じながら生活したいのであれば・・・
これは「質の高い室内環境」と「省エネルギー」の基本的考えの
パッシブデザイン
の1要素の自然風利用にも通ずるところがあります。
そもそものパッシブの意味は受動的、受け身なので自然を受け入れるデザインということになりますね。
日本の伝統的な家は風通しもよく、深い軒があることで直射日光を遮るようにできています。
一時、住宅の設計をする際のお客様のご要望で箱型が良いとよく言われました。
それが悪いわけではありませんが、カタチ先行で考えているのでデザインの厚みが薄い気がします。
それは機能美がないからだと思います。
以前のブログにも書きましたが
「故きを温ねて新しきを知る」
古いものから学び、それを活かしてアップデートしていかなければいけませんね😀