おはようございます😎
本日から仕事はじめという方も多いのではないでしょうか🤓
2024年も張り切っていきましょう!!
ということで2024年の建築業界はどうなっていくか考えると
①環境問題と持続可能性への取り組み
昨年に引き続き「子育てエコホーム支援事業」と称し名前こそ変わりましたが
内容は継続している若年層の家庭向けに長期優良住宅等の一定の基準を満たす省エネ住宅
に対して補助金を出す、という事業も継続されます。
そして東京都は2030年までに温室効果ガスの排出量を2000年比で50%削減する「2030年カーボンハーフ」目指していて、
以下の内容を国際的に公約しています。
・2030年度の温室効果ガスの排出量を、2000年比で50%削減する
・2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする
しかし、現状はこの目標には程遠いようです。
東京都の二酸化炭素(CO2)排出量の7割超が建物でのエネルギー消費に起因しており、
業務部門や運輸部門などの事業者はエネルギー消費が減っているのに対し、家庭部門だけが増加しています。
普及を進めるには事業者だけが努力するだけでは不十分で、小池知事も5月24日に行われた会見で「家庭の省エネこそ必要」と言及しています。
そうしたことから東京都では2025年4月より太陽光義務化される、
ということが言われています。
現在蓄電池も含め各業者太陽光には力をいれていることが感じられます。
②AIなどのテクノロジーの進展
AIやVRの発展で建築のプレゼンテーションの発展やエネルギー効率を最適化
したり3Dプリンターの発展により
50㎡水廻りが完備された住宅が550万円でできる
3Dプリンター住宅ができました。
建材の高騰化されている昨今、注目されています。
他にもたくさん、建物の高単価化や業界全体の高年齢化
人口減少が進む地域の都市再生問題など上げれば数えられませんが
そういった建築業界の方向性に芯はもちつつ柔軟に対応しながら
一歩ずつ前進していこうかと思います。
HDLではクラシックカーなのに内部が電気自動車、のような
経年変化を感じながら手をかけるところは手をかけるけど
快適に過ごせる。といった相反するハイテクとローテクが合わさった住まい
をやっていけたらと思っています🤓