こんにちは😎
本日はコロナにおける住宅業界の危機的現状について少しお話します。
コロナの影響で家に居る時間が長くなったこともあると思いますが、
世界では建築需要がかなり高くなっています。
特にアメリカはどんどん家が建っている状況で
都心の集合住宅から地方の一戸建てへ需要が極端に拡大しています。
ここに追い打ちをかけたのが、中国の木材需要の増加と世界的なコンテナ不足によって、
ヨーロッパからの集成材が日本に入らない状況が表面化しています。
高買いする中国の木材需要については、
アメリカ以上に今後の日本の木材市場に大きな影響を及ぼすと考えられています。
簡単に言うと、海外から供給してもらっている木材のコンテナが大幅に減り、
材料不足による木材の価格の高騰がおこっている、ということです。
そこで考えるのが
「それじゃあ国産材にしたらいいのでは?」
ということですがみんな考えることは同じで国産材は杉やヒノキが多いのですが
みんながみんな方向転化してしまうので結局国産材も不足の状況で価格も上がっています。
現状でも価格の高騰はあるのですがあと1カ月2カ月するともっと危機的状況になるとお思います。
これで建築を急いでください、というわけではないですが、予期せぬ事態としても現状の工事見積価格と
来月の工事見積価格で大幅に変わる可能性がございますのでご注意くださいませ。