おはようございます😎
遅ればせながら名刺を作ろうとただいま紙サンプルをみているところなのですが
いろいろ業者さん、の名刺を見ていると個性があって
大工さんは薄い本物の木の名刺、とか
建築関係の人は名刺が定規になっていたりだとか
見てみると面白いもので、素材やデザインだけでなく名刺にその会社のことを
びっしり、熱い会社なんだなぁとか・・・とにかく名は体を表すじゃないですが
その会社を印象づける非常に大事なポイントだと思います。
中には人と違ったものを、という方で名刺のサイズ自体変える方がいますが私は
おすすめしません。単純に自分の主張が強すぎて相手のしまいやすさなど相手のこと
を考えないのかな、と思ってしまうからです。
なので形は一般的、デザインはシンプルに、でもこだわりが伝わるような・・・
ということで考えた結果、活版印刷にしようかと思いました。
活版印刷?
活版印刷とは古くからの印刷技術で、「活字」と呼ばれる鉛で出来た文字を一文字ずつ拾い、
組み合わせた版の出っ張っている部分にインクを付け、紙にインキを転写します。
その際に紙に圧力がかかるので、独自の凹凸がでます。
また、版に付くインキの量や場所が刷る度に異なるので刷りムラが出たり、
1枚づつの仕上がりに個性が出るのも特徴です。
たまに名刺に文字の凹凸があるものです。
そして私が気になったのは
アナログな作業、アナログな機械と人の手で作り上げられる活版印刷物は、
平版やデジタルでは真似の出来ない表現力と味わいを持っています。
というところです。
私もデジタル化と逆行してアナログを突き詰めていきたいのでこういう考え方の名刺もいいなぁ
と思いました。
まぁその分少し通常名刺より金額はしますが、付加価値としてはいいかと思います。
あとは活版を活かしたデザインにしよーーっと😝